このページでは、最新情報に基づいたブックメーカー情報をご紹介していきます。
ブックメーカーオンラインカジノリスト
スポーツベットできるサイトランキング
以下がスポーツベッティングを取り扱うブックメーカーのランキングです。
- ベットパンダ(Betpanda.io) - プライバシーを重視した匿名&インスタント暗号カジノです。
- ラッキーブロック(Lucky Block) - 安全で匿名のビットコインベッティングができるブックメーカーです。
- クリプトリノ(Cryptorino) - 毎週木曜にフリーベットが受け取れるビットコインブックメーカーです。
- ビーシーゲーム(BC Game) - サイト内にスポーツブッキングの洞察が詳しいブックメーカーです。
- メガダイス(Mega Dice) - 出金の迅速さと充実のボーナスが特徴のブックメーカーです。
- ゴールデンパンダ(Golden Panda) - 利用しやすいユーザーインターフェースのブックメーカーです。
- インスタントカジノ(Instant Casino) - ライトニングが主要通貨の匿名ブックメーカーです。
- ベットプレイ(Betplay) - 競技の種類が多いブックメーカーです。
- クリプトゲームズ(Crypto Games) - メジャーゲームからマイナーゲーム・eスポーツまでラインナップするブックメーカーです。
- ジャックビット(Jackbit) - 仮想通貨をクレカで購入可能なブックメーカーです。
- メタスピンズ(Meta Spins) - 毎週月曜にフリーベットが受け取れるブックメーカーです。
- WSMカジノ(WSM Casino) - 日本語が充実したビットコインブックメーカーです。
ブックメーカー厳選おすすめ5選
まずはおすすめブックメーカーの早見表とそれぞれのポイントです。
なお、ボーナスについては日々更新されてしまうため、ページ上部のカジノランキングなどから本家サイトでご確認ください。
ブックメーカー比較ポイントまとめ
おすすめブックメーカーをピックアップし、各サイトの特徴をまとめた表です。
おすすめ度 | ブックメーカー | 特徴 | 決済方法 | サポートの日本語対応 | アプリの有無 | ボーナス |
No.1 | ビーシーゲーム
(BC Game) |
ビットコインをはじめ、あらゆる暗号通貨に対応しています。
さらに日本円での銀行送金も可能です。 |
ビットコイン、イーサリアムなど多数 | ライブチャットのみ。日本語は機械翻訳でやや不自然。 | 有 | 有 |
No.2 | WSMカジノ
(WSM Casino) |
サイトが丁寧に構造化されており、目的のゲームやヘルプにすぐたどり着けます。 | ビットコインやライトニングなど主要16種に対応。サイト内でクレカでの購入も可能。 | ライブチャットは英語のみ。 | 無 | 有 |
No.3 | ベットパンダ
(Betpanda.io) |
仮想通貨特化型で本人認証(KYC)不要。
サイトは日本語化済みです。 |
ビットコインをはじめとした多数の仮想通貨 | 未対応 | 無 | 有 |
No.4 | ラッキーブロック
(Lucky Block) |
日本語サイト・日本語サポートで安心のブックメーカーです。 | 独自の$LBLOCKをはじめとした多数の仮想通貨 | 有 | 無 | 有 |
No.5 | インスタントカジノ
(Instant Casino) |
出金が高速。プロモーションが充実しています。 | ビットコイン、アップルペイ、グーグルペイ、クレカ他に対応 | 未対応 | 無 | 有 |
ブックメーカーおすすめNo1:ビーシーゲーム(BC Game)
ビーシーゲームは、取り扱い暗号通貨と対象ベットの多様さが群を抜いています。
暗号通貨は90種類以上も取り扱えるうえ、日本円での銀行送金にも対応しています。
手持ちの暗号通貨が無い場合でも、サイト内で流通する専用トークン「BCD」を購入できるので安心です。
メリット | デメリット |
決済方法が充実している
キャンペーンが充実している ライブ配信も提供している |
サポートの日本語力にやや不安がある |
スポーツベットNo2:WSMカジノ(WSM Casino)
WSMカジノは2023年に設立された比較的新しいブックメーカーです。
新しいとはいえ、厳しいキュラソーライセンスを取得して運営しているので、安心できます。
モバイルアプリはありませんが、WSMのサイトはきれいに整理されて見やすく、主要な箇所はすべて日本語に対応していますので、英語に自信が無い方でも安心して楽しむことができます。
また、決済方法は暗号通貨ですが、手持ちが無くても独自通貨の「$WSM」をサイト内で購入できるので手間がかかりません。
メリット | デメリット |
日本語表示に対応している
モバイルにも最適化された見やすいサイト |
一部で日本語表示されない箇所がある |
スポーツベッティングおすすめNo3:ベットパンダ(Betpanda.io)
ベットパンダは仮想通貨に特化したブックメーカー・オンラインカジノであることが特徴です。
仮想通貨特化型ということは匿名性が高く本人確認(KYC)が必要ないため、プライバシーが気になる方におすすめです。
仮想通貨は入出金が即時実行されるところが魅力であり、資金運用の自由度が高まります。
また、サイトは日本語化されており、とても見やすいレイアウトになっているので、初めての方でも安心してゲームを選ぶことができるでしょう。
サポートのライブチャットは24時間365日の体制ですので、安心です。
メリット | デメリット |
仮想通貨特化型で匿名性が高い
24時間365日のサポート体制がある 日本語サイトがある |
仮想通貨しか対応していない
サポートは日本語未対応 |
スポーツで賭けるNo4:ラッキーブロック(Lucky Block)
ラッキーブロックは大規模なオンラインカジノも併設しているキュラソーライセンスを取得しているブックメーカーです。
仮想通貨が主要通貨として設定されており、独自の暗号通貨「$LBLOCK」もサイト内で購入できるので手間要らずです。
サイトは日本語化されている上、サポートのライブチャットも24時間365日で日本語対応しているため、スポーツベッティングが初めての日本人にも安心です。
ネットを検索すると一部ではUIが使いづらいという書き込みもあるようですが、年々進化していますし、賭けの種類が多様なところがそのように映っただけかもしれませんので、鵜吞みにせずご自身の目で確かめてください。
メリット | デメリット |
暗号通貨で決済が迅速
サイトが日本語化されている ライブチャットが日本語対応 |
本人確認(KYC)が必要
人によってはUIが使いづらいと感じる |
ブックメーカーでスポーツベットNo5:インスタントカジノ(Instant Casino)
インスタントカジノは2024年にキュラソーライセンスを取得して開始した新規オンラインカジノです。
仮想通貨に特化したスタイルなので入出金の迅速さは当然なのですが、他と比較してもダントツに早いため、入出金スピードに重点を置くユーザーに高く評価されているようです。
スポーツベッティングにも非常に力を入れており、メジャー・マイナーを含め65種類もの競技にベットでき、中にはライブベッティングを提供する競技も存在します。
ブックメーカーの中では後発のため、プロモーションにも非常に積極的で、毎週の損失の10%キャッシュバックはスポーツベッティングにも適用されます。
メリット | デメリット |
仮想通貨に対応しており入出金が高速に行われる
スポーツベットの競技数が多い 毎週10%のキャッシュバック |
入金不要や初回入金のボーナスが無い |
ブックメーカー選定のポイント
ブックメーカーを選ぶ際には、以下のような項目をポイントとしてチェックするとよいでしょう。
- 信頼性:仮想通貨などのリアルマネーを取り扱うため、信頼できるライセンスを取得しているかどうかは必ず確認しましょう。
- ベットできる競技の種類:楽しむことができる競技があり、賭ける対象が充実しているかどうかで長くつきあえるブックメーカーか見極めましょう。
- サイトとサポートの日本語対応:英語に自信が無いかたは、サイトを見るのにストレスが無いよう、日本語化されているサイトを選びましょう。
とにかく「信頼できて楽しめそうなブックメーカーか」という点を重視して選定することが大切です。
ブックメーカーについての知識
ここからは、このページの主題である「ブックメーカー」について少し知識を付けておきましょう。
ブックメーカーとは
「ブックメーカー」とは、世界中の様々な競技に関連する賭け事の対象やオッズを設定し、賭け金の受付や配当金の支払いなどの運営を行う事業者のことを言います。
英語でブック(ブッキング)は記帳することや切符を販売することを指しますので、競馬などの馬券を販売する元締めのようなイメージです。
賭けの対象となる競技はスポーツイベント(サッカー・テニス・競馬など)が主流ですが、近年ではeスポーツも対象の競技とされています。
ブックメーカーの生い立ち~現在
ブックメーカーの起源は古く、18世紀のイギリスに遡ります。
ギャンブルとしての競馬人気が高まる中、「オッズ」という賭け金に対する配当の倍率を設定する業者が現れたのが始まりであると言われています。
その後、1990年代には今日のようにオンラインでブッキングを取り扱うようになり、その後も順調に発展して今に至るという流れです。
スポーツベッティングの仕組み・考え方
ブックメーカーはイベントの勝敗などを分析し確率や潜在的なリスクなどに基づいてオッズを設定します。
そして、そのオッズを顧客に公開して賭け金を集金し、大きな資金をプールします。
イベントの結果が確定すると、当たった賭け金とオッズに基づき配当を支払います。
このプールから配当を差し引いたものが、ブックメーカーの利益となります。
ブックメーカーはオッズを設定するにあたり、どの組み合わせが出ても一定の利益を確保できるようにしているので、支払われないということはありません。
一方、顧客のほうはベットに上限が設けられる場合があります。
代表的なものは、試合ごとの上限と勝ち過ぎた場合の規制です。
試合ごとの上限は、ブックメーカーの利益確保やオッズ倍率の維持のために行われ、一人だけが大勝することの無いようにコントロールされています。
また、常に勝ち過ぎている場合やプレイ人口の少ない大会ばかりでプレイする人、他社よりも高いオッズの時にばかり賭ける人など、ブックメーカーにとって不都合なプレイヤーも規制の対象となることがあります。
プレイ人口が少ない大会はブックメーカーも勝敗予測が難しく賢いプレイヤーのカモにされてしまいますし、他社よりも高いオッズの時ばかりに賭けるプレイヤーは仕組みを知り過ぎているため中長期的に見てブックメーカーの利益を侵害するリスクとなり得るからです。
規制には通常段階があります。
ベットの〇〇%などといったベット金額上限から、最悪の場合完全にベットできなくなるものまでありますので注意が必要です。
海外ブックメーカーを利用して楽しむことのメリット・デメリット
では、日本で競馬や競輪などの公営ギャンブルと比べ、海外のブックメーカーを利用して楽しむことのメリット・デメリットについてまとめてみます。
メリット | デメリット |
|
|
ブックメーカーの魅力は何といっても高い還元率と多様な競技でのプレイでしょう。
公営ギャンブルは還元率が70-80%程度で競馬・競輪・競艇などに限定されますが、海外のスポーツベッティングは90%以上の高い還元率と非常に多数の競技で楽しむことができることが、多くのファンを魅了していると言えます。
また、オンラインカジノと同様に登録や入金などに対する特典がありますので、お得に始められるところも優れている点です。
ブックメーカーが提供する特典
ブックメーカーのボーナスはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
新規登録ボーナス
ユーザーアカウントを新たに登録すると受け取れるボーナスで、以下のようなものが存在します。
- 初回入金ボーナス:初めて入金した場合に受け取れるもので、入金額と同額のボーナスが受け取れるものも存在します。
- フリーベット:賭け金として使える無料のベットを受け取れ、勝てば配当金が受け取れます。
- リスクフリーベット:最初の賭けが失敗した場合、賭け金が返金されます。
入金不要ボーナス
登録だけすれば入金をしなくても受け取れるボーナスです。
通常はあまり大きな金額ではありません。
キャッシュバックボーナス
もし賭けて負けてしまってもベットの一部を返金してくれるボーナスです。
ブックメーカーによって様々なキャンペーンがあり、一例として「週末限定キャッシュバック」や特定イベント限定のキャッシュバックなどがあります。
ロイヤリティボーナス
既存ユーザーに継続利用させるためのボーナスです。
再入金の際に一定割合のボーナスを付加される「再入金ボーナス」や独自のポイントプログラムを設けているサイトもあります。
オッズブースト
特定の試合やイベントにおいて、通常より高いオッズが適用されるキャンペーンです。
人気のスポーツイベントや注目のチーム・選手が対象となる場合、あるいはコンビネーションベット(パーレイ)の的中や宣伝・季節的なキャンペーンなどといったタイミングで高めのオッズが設定される場合があります。
以上がブックメーカーの提供するボーナスの代表的なものです。
ただし、賭け条件がボーナス額の数倍を賭けないと出金できないこととなっていたり、対象のスポーツが決まっていたり、オッズの制限が設けられていたりする場合がありますので、利用規約や出金条件は事前に確認しておくことが重要です。
ボーナスを活用することで、低リスクでプレイすることが可能です。
ブックメーカーでベッティングできる競技の種類
ブックメーカーはスポーツベットが可能なことで有名ですが、どのようなスポーツにベットできるのでしょうか。
基準としては、大勢が関心を持つような注目度の高いイベント、言い換えれば、多くのベットが期待できるようなイベントが対象となっています。
以下は賭けられるスポーツの一例です。
スポーツ系
サッカー、フットサル、テニス、バスケットボール、アメフト、アイスホッケー、野球、バレーボール、クリケット、ハンドボール、ラグビー、ダーツ、卓球、競馬、競艇、競輪などの様々なスポーツイベントで行われます。
これらのイベントでは以下のようなことを対象として賭けが行われます。
- サッカー
- 試合結果
- 得点数
- 特定の選手の得点数
- テニス
- 試合の勝者
- セット数
- 野球
- 勝敗
- ホームラン数
- 特定イニングのスコア
- バスケットボール
- 試合結果
- 特定の選手の個人成績(得点、リバウンド数など)
eスポーツ系
リーグ・オブ・レジェンド(LoL)、カウンターストライク、Dota2、スタークラフト2など大会が開催されるような人気のあるeスポーツイベントもブックメーカーがオッズを付けて賭けが行われています。
これらでは、以下のようなことを対象として賭けが行われています。
- 試合結果
- 特定のプレイヤーの成績(キル数、勝利貢献度など)
- 優勝チームなどの大会結果
ブックメーカーの登録・入金・出金ステップ
ここまでお読みいただいて、やってみたいと思われましたでしょうか。
始め方は簡単なので、以下を参考に始めてみてください。
ブックメーカーへの登録
では、登録から始めるまでをステップバイステップでご紹介していきます。
ベットパンダ(Betpanda.io)を例としていますが、どこのブックメーカーでもほぼ同様です。
1. この記事の上のほうにあるブックメーカーサイトからプレイしたいサイトを開きます。
2. ボーナスやキャンペーンを行っている場合は、それを受け取れるリンクから登録へ進みます。
3. メールアドレス・パスワードを入力し、利用規約をよく読んでから「同意」をオンにして、アカウント登録します。
4. 登録に成功すると以下のようなページが表示されますので、「入金」を押します。
5. 初期設定ではビットコイン(BTC)が通貨に設定されていますが、多くの仮想通貨に対応していますので、「通貨を変更する」から他の通貨に変更することが可能です。
6. 入金が終われば早速ゲームを始めるため、画面をスクロールしてスポーツの「今すぐプレイ」を押しましょう。
7. スポーツベッティングのページが表示されれば成功です。あとは賭けたいイベントのオッズが表示されている箇所を押せばベット画面が表示されますので、これでベッティングを始められました。
ブックメーカーへリアルマネーを入金
入金方法は仮想通貨を基本としているブックメーカーが非常に多いですが、仮想通貨を持っていなくても大丈夫です。
たいていのサイトでは、eウォレットから仮想通貨を入金できたり、直接クレジットカードなどのリアルマネーで仮想通貨を購入できますので、ブックメーカーを見定めたらまずは登録を行い、魅力的なイベントやオッズを探してから資金を準備してもよいでしょう。
ブックメーカーから出金するのは24時間程度必要
ブックメーカーから出金する場合には、入金とは異なり少し時間を要するので、注意が必要です。
といっても仮想通貨での出金はとても迅速なので、トランザクションは最大24時間以内に手元のウォレットに反映されます。
つまり出金手続きをすれば、明後日には確実に手元に反映されると覚えておいてください。
スポーツベッティングを楽しむための基本
スポーツベットを始めるにあたり、基本的なコツと戦略をご紹介します。
基本的なコツ
当たり前といえば当たり前なことばかりですが、以下が基本です。
徹底的に情報収集してから賭ける
スポーツベットは単なる賭け事ではなく、予測して賭けるゲームです。
予測精度が高ければそれだけ勝率も上がりますので、スポーツベットをする場合、情報収集は基本中の基本です。
チームや選手の最新のパフォーマンスデータ(試合結果・得点数・負傷者リストなど)や試合のフィールド(ホーム/アウェイ・天候など)に関するデータと勝敗などの関係性をあらかじめ読み解いておきましょう。
感情のコントロール
あなたが好きなチームの試合であっても、応援する気持ちに流されず、データに基づき客観的な判断でベットしましょう。
また、負けが積もってきても取り戻そうと無謀なベットを行わないようにしましょう。
資金の運用ポリシーを守る
一般的には1回のベット額は資金の1%~5%程度が安全だと言われています。
自分の資金を安全に運用するポリシーを決め、どんなイベントでもそのポリシーを遵守して長期の視点で資金運用を心がけましょう。
記録を取る
戦略を持って賭けに臨むのであれば、記録を取り、その戦略が有効か分析しましょう。
前述の情報収集の一環として、自分のデータも収集・分析することで勝率を上げることができるかもしれません。
基本的な戦略
スポーツベットにはいくつか代表的な戦略が存在しますので、それをご紹介します。
バリューベッティング
スポーツベッティングは予測が重要と書きましたが、その予測を確率で行い、ブックメーカーの出すオッズが実際の確率よりも高いと判断した場合に賭ける戦略です。
オッズは単なる事象の発生確率ではなく、過去のチームデータや選手のコンディションからベットの傾向まで様々な要因を含んで総合的に決められていますが、プレイヤーの予測は発生確率だけを純粋に考慮するはずです。
そこに差があり「自分の予測では発生確率が70%なのに、オッズは2.00(50%)程度になっている」ような場合に賭ける戦略です。
ライブベッティング
日本の競馬などと違い、ブックメーカーでは多くのスポーツでライブベッティングという、競技中でもベットできる仕組みを提供しています。
試合が始まってもベットできるので、ライブ配信などを見ながらチームの状況や試合の流れを観察してどれに賭けるか判断できます。
ただし、ライブベッティングは常にオッズが上下するので、常に試合とブッキングサイトを見ていなければなりませんし、狙っているオッズが高騰したときに即座に賭けることができるような瞬発力が必要です。
アービトラージベッティング
アービトラージ(Arbitrage)は株や為替では「裁定取引」と言われ、同じ商品でも金利・価格などの格差を狙って利ザヤを抜こうとする手法のことを言い、スポーツベッティングの世界にも応用ができます。
例えばブックメーカーAとブックメーカーBが同じ競技に対し、下表のような異なるオッズを提供している場合を考えましょう。
AでXの勝利に10,000円賭け、そのリスクヘッジとしてBでYの勝利に2,071円賭けておけば、ベット合計12,071円に対してどちらが勝っても14,500円の配当を受け取れるというものです。
Xの勝利オッズ | Yの勝利オッズ | ベット金額 | 払戻 | |
A | 1.45 | 6.00 | 10,000 | 14,500 |
B | 1.10 | 7.00 | 2,071 | 14,500 |
計 | 12,071 | 14,500
(AかBどちらかだけ) |
ただし、アービトラージベッティングは禁止されているブックメーカーも多いので、ベット制限やアカウント停止とならないようにあらかじめ規約などを確認しておきましょう。
海外ブックメーカーでスポーツベットを続ける際のリスク
これまで海外ブックメーカーの魅力や始め方についてご説明してきましたが、賭け事という側面がありますので、以下のようなリスクが潜んでいるということを忘れてはいけません。
ギャンブル依存症に陥らないために
ギャンブル依存症という言葉をお聞きになったことがある方も多いのではないでしょうか。
ギャンブラーズ・アノニマスという依存症サポートの団体によると、彼らが提供している20の質問のうち7つ以上に「はい」と応えた場合にギャンブル依存症が疑われると言われています。
一読して頂き「こうなってはいけない」「これがギャンブル依存症のサインだ」と知っておくことで自分の感情を制御することが重要です。
責任あるギャンブル
健全なブックメーカーはサイトに必ず「責任あるギャンブル(Responsible Gambling)」を掲げ、ギャンブル依存症にならないようにサポートすることを表明しています。
責任あるギャンブルとは、プレイヤー自身が責任を持って依存症になるような無責任なギャンブルをせず、プレイヤー自身とその家族などをリスクから回避することを奨励するものです。
また、ブックメーカー側もそのような人が発生しないようなサポート体制を構築することも含まれています。
スポーツベッティングも「楽しみ」の一つであり、稼ぎにこだわり過ぎて人生を崩壊させないよう「責任あるギャンブル」を常に心に留めておいてください。
ブックメーカーの今後の見通し
最後に、ブックメーカーの未来と展望について見ていきたいと思います。
技術革新によるベッティング体験の進化
ブックメーカーは18世紀に生まれた歴史ある賭けごとですが、今日のテクノロジーの進化に支えられて元来は人間が行ってきた作業がデジタル化されることでユーザー体験(UX)が大きく進化する可能性があります。
例えば以下のようなものが考えられます。
- AIとビッグデータの活用による高度なオッズ設定が展開される
- 個別ユーザの行動分析により最適化されたターゲティングプロモーションが開始される
- ライブ配信とライブベッティングが融合し、配信画面中でベットできるようになる
- AR/VRを利用し、没入感・臨場感を演出する
- モバイルアプリのさらなる洗練により利便性が向上する
スポーツベッティングの市場・業界動向
市場のトレンド
現在、多くの国や地域でオンラインギャンブルが合法化される傾向にあり、スポーツベッティングの市場は拡大していると言えるでしょう。
特にアメリカでは、州ごとにスポーツベッティングの解禁が議決されつつあり、巨大な市場が登場しています。
また、アフリカやアジアの途上国でも需要が拡大しています。
また、ベットの対象が伝統的な有名スポーツだけでなくeスポーツやバーチャルスポーツにも広がっています。
つまり、規模的にも内容的にも拡大傾向にあると言えるでしょう。
業界動向
ターゲット顧客層がより広くなるに従い、社会的責任や不正行為への厳格な対処がいっそう求められます。
そうすると、依存症対策の強化を行い、よりクリーンなプラットフォームを目指すブックメーカーが増加するでしょう。
また、八百長などの不正行為を監視し規制することも必要とされるため、現在よりも高度な運営が求められるでしょう。
まとめ
ブックメーカーは、スポーツベッティングを中心に多様イベントに賭けをプラスできるサービスであり、公営ギャンブルよりも高い還元率や幅広い競技への対応に魅力があります。
歴史ある業界ですが、オンライン化やeスポーツ対応など現代のトレンドにも適応していますので、とても始めやすく、初心者から経験者まで幅広い層に支持されています。
ブックメーカーを安全に楽しむためには、規約や仕組みを理解することが重要です。
その上で、ボーナスやプロモーションを有効活用してお得に楽しみましょう。
ぜひこの記事を参考に、楽しく有意義なスポーツベッティングを始めてみてください。
当サイトでは海外のオンラインカジノを紹介しているページもあるので、合わせてご覧ください。
FAQ
ブックメーカーとは何ですか?
スポーツなどのイベントにオッズを付け、賭けを取り仕切る事業者のことを言います。
ブックメーカーは日本では違法ですか?
日本でブックメーカーの事業をすれば刑法第186条2項の賭博場開張等図利罪として違法で、日本においてスポーツ賭博を行うことも賭博罪となってしまいますので、ご注意ください。
おすすめのオンラインカジノのブックメーカーは?
この記事の「ブックメーカーおすすめ5選」をご覧ください
スポーツベッティングとは何ですか?
スポーツを対象として勝敗・選手の成績などに賭けを行うものです。
スポーツベッティングが禁止されている国はどこですか?
主要7か国(G7)で合法化されていないのは日本だけです。