新興の暗号資産（仮想通貨）ウォレット「Best Wallet」はこのほど、他の主流ウォレットがここ数年あまり革新を見せていない中、50万人以上のユーザーを獲得、ICO仮想通貨で900万ドル近くを調達している。
マルチチェーンサポートと高度な取引機能
仮想通貨市場は世界的に普及し、現在では5億6200万人以上のユーザーがいる。しかし、多くの仮想通貨ウォレットは依然として古い設計のままであり、使いにくいインターフェース、限られた機能、異なるブロックチェーン間での取引の煩雑さ といった問題を抱えている。
Best Walletは、そのような業界に変革を加えるべく、次世代の仮想通貨管理プラットフォームを構築。すでに50万回以上ダウンロードされている。同プロジェクトのTwitterフォロワーはすでに3万6000人を超え、仮想通貨ランキングサイトCoinSniper.netにも掲載された。
その最大の特徴のひとつは、60以上のブロックチェーンに統合されたクロスチェーンブリッジ、100以上の法定通貨対応のフィアットオンランプ、銀行口座への直接送金など、オールインワンアプリであることだ。
また、単なるウォレット機能を超えて、以下のサービスも提供している。
- プレセールへの直接アクセス
- 隠れた優良トークンを見つけるためのトークン発見ツール
- 内蔵ステーキングプロトコル
さらにBest Walletは、Fireblocksによる機関投資家レベルのセキュリティを提供し、KYC不要のポリシーを維持している。
次世代の仮想通貨ウォレットを支えるBESTトークン
Best Walletではネイティブトークン「BEST」も発行。BEST保有者は、以下の特典が得られる。
- ステーキング報酬の向上
- 取引手数料の引き下げ
- 有望なプレセールプロジェクトへの優先アクセス
特に、Best Walletのトークン発見機能は注目を集めており、BESTトークン保有者が最初にアクセスできる仕組みになっている。
人気の仮想通貨アナリスト オースティン・ヒルトン氏は、Best Walletを「これまで見た中で最も印象的なウォレットプラットフォーム」と評価。
また、仮想通貨インフルエンサー ClayBro氏は、Best Walletを「2025年で最もホットな仮想通貨ローンチパッド」と称賛し、Upcoming Tokens機能を高く評価した。
実際、Upcoming Tokens機能は、Pepe Unchainedのような成功プロジェクトをローンチ前に発見している。
Best WalletのTelegramコミュニティでも、急成長するプラットフォームに関する話題が活発に交わされており、デイリーアクティブユーザーは月ごとに倍増している。
ICO仮想通貨が900万ドルの節目に迫る
Best WalletのICO仮想通貨は現在進行中であり、すでに870万ドルを調達、900万ドルの大台に近づいている。仮想通貨プレセールは1 BESTの価格は0.0238ドルだが、ICOの資金調達が進むにつれて価格は上昇する。
BESTの購入は、Best Walletアプリを使い、仮想通貨またはクレジット/デビットカードで直接購入できる。
チームは正確な上場日を明らかにしていないが、強固な基盤を築いている。
Best Walletのホワイトペーパーによると、総供給量の10%を流動性確保のために、35%をマーケティングのために確保している。また、ロードマップには ガスレス取引、NFTギャラリー、デリバティブ取引 などの魅力的な計画が含まれている。
モバイルウォレットプラットフォームがここまで大胆な計画を発表するのは珍しく、Best Walletのチームの自信がうかがえる。
チームが公約を守り、ICOが成功を続ければ、Best WalletはWeb3インフラの主要プレイヤーになる可能性が高い。