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ミームコインを実際にマイニングできるプロジェクト「PepeNode（PEPENODE）」が、ico仮想通貨（新規コイン公開）で100万ドル（約1億5,000万円）を突破した。
PepeNodeは「マイン・トゥ・アーン」という仕組みを導入し、ユーザーがPepe（ペペ）やFartcoin（ファートコイン）などのトークンをマイニングできる。ミームコインとしては初の試みとなる。
さらに、多くのプレセールとは異なり、購入者は割り当てられたトークンをステーキングすることで報酬倍率を高め、システム本格稼働後のマイニング能力を強化できる。
つまり、初期購入者は単にトークンを保有して待つだけではなく、PEPENODEのネイティブトークンが公式に公開される前からプロジェクトを実際に利用できるのだ。
現在、1トークンあたりの価格は0.0010533ドル（約0.16円）となっている。ただし、この価格での購入は30時間以内に締め切られ、その後は値上がりする予定だ。
PoWとPoSを超えて：バーチャル「マイン・トゥ・アーン」へ
ミームコインのマイニングで最も有名な例はドージコイン（DOGE）であり、これはプルーフ・オブ・ワーク（PoW）に基づいている。そのため、高額なマイニング機器を購入し、電気代を支払う必要があるが、より強力なハッシュパワーを持つ大手企業に追い抜かれてしまうのが現状だ。
一方、イーサリアム（Ethereum）やソラナ（Solana）といったブロックチェーン上で構築された他のミームコインは、プルーフ・オブ・ステーク（PoS）に依存しているため、そもそもマイニングができない。その場合、「稼ぐ」とは単にトークンをステーキングして利回りを得ることを意味し、機材は不要だが、トークンをロックして待つ以外の関与はない。
一部のプロジェクトはファーミングや流動性提供のインセンティブを提供しているが、それはあくまで利回り獲得（イールドファーミング）であり、マイニングとは異なる。
PepeNodeはこれらとは異なる。マイニング機器は必要としないが、単なる「ロックして待つ」ステーキングモデルでもない。暗号資産として初めて、両者を組み合わせたバーチャル「マイン・トゥ・アーン」システムを導入している。投資家はゲーム化されたダッシュボード内で自分のマイニング環境を設計でき、その設定方法が直接報酬に影響する。
仕組みは次のとおりである。ユーザーはPEPENODEトークンを使って「マイナーノード」を購入し、それぞれが固有の特性を持つ。ノードは組み合わせたりアップグレードすることが可能で、アップグレードのたびに使用トークンの70％がバーン（焼却）され、供給量が減少する。構築が優れているほど、PEPENODEや最終的にはPEPEやFARTCOINといった他のミームコインでのリターンも大きくなる。
多くのプレセールは受動的 ― PepeNodeはステーキングで能動的に変える
PepeNodeが従来の枠組みを破るもう一つの方法は、多くのICO（新規コイン公開）で問題となる長い製品リードタイムを排除している点である。一般的なプレセールでは、投資家は割り当てを確保しても、その後トークンや実際のユーティリティが提供されるまで数週間から数か月待つことになる。この空白期間が勢いを失わせ、取引所上場後に価格が下落する要因となることが多い。
PepeNodeはこの問題を回避する。プレセールトークンを今ステーキングすることで、購入者は年率1,349％という動的な利回り（APY）を獲得し、さらに将来マイン・トゥ・アーンシステムが稼働する際に適用される報酬倍率を有効化できる。段階的なノード報酬制度も導入されており、最も早く参加した者ほど高いマイニング報酬を得られる仕組みだ。
また、プレセール購入者はトークン・ジェネレーション・イベント（TGE）後に追加のボーナスを得られる可能性がある。これにはPEPEやFARTCOINといったミームコインによる報酬も含まれ、ステーキング利回りにさらなるインセンティブが加わる。
70％のトークンバーンがPEPENODEの成長を加速させる可能性
この仕組みによる勢いは取引所での取引にもつながる。前述のとおり、仮想マイニング環境をアップグレードする際にトークンが使用されると、そのたびにバーン（焼却）が発動し、トークンは永久に市場から除外される。
時間の経過とともに供給量が減少することで、残されたトークンの価値は高まる。これは2021年にイーサリアム（Ethereum）が導入したEIP-1559アップグレードに類似しており、取引ごとに基本手数料をバーンする仕組みと同じ動きだ。
しかし大きな違いは規模にある。ETHが取引の一部をバーンするのに対し、PepeNodeはアップグレードに使用されたトークンの70％を消滅させ、はるかに強力なデフレ圧力を生み出す。
PEPENODEの総発行量は2100億枚に限られており、ノードの購入や施設アップグレードごとに希少性が増していく。
仮に中程度の普及シナリオ、例えば500億枚がシステムで消費された場合、そのうち約350億枚がバーンされることになる。
これは供給量の16〜17％の削減に相当し、それだけで現在のプレセール価格0.0010533ドル（約0.16円）から20％の価格上昇を数学的に裏付ける可能性がある。
そのため、暗号資産インフルエンサーとして知られるジェイコブ・クリプト・ベリー氏は、PEPENODEにおいてすでに「10倍成長」を予測している。
プレセールに参加する
仕組みが明確になった今こそ、プレセールに参加する時期である。公式サイトからPepeNodeを購入でき、ETH（イーサリアム）、BNB（バイナンスコイン）、USDT（ERC-20およびBEP-20）、さらにはクレジットカードやデビットカードでも決済が可能だ。
購入者はBest Wallet（ベストウォレット）のようなウォレットを接続できる。このウォレットはWalletConnectに認証されており、暗号資産やビットコイン用ウォレットとして広く評価されている。
PepeNodeはすでにBest Walletの「Upcoming Tokens」スクリーニングツールに掲載されており、プロジェクトが公開された際にはアプリ内で簡単に購入、追跡、請求ができる。この点は、ico仮想通貨を探す投資家にとっても便利な仕組みといえる。
さらに、このプロジェクトのスマートコントラクトはCoinsultによって完全に監査されており、初期参加者にとってコードの安全性への信頼を高めるものとなっている。
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